相続登記を担当された司法書士さんより、お住み替えを考えているお客様をご紹介いただきました。一戸建てから賃貸マンションへのお引越しを希望されており、今お住まいの住宅を処分したいとのご相談でした。現在お一人で一戸建てに住まわれており、冬場の管理や除雪、防犯面など心配な面が増えてきたため、マンションへ住み替えしたいということでした。ただし不動産の売却となると、財産の名義人が変わったり大きなお金が動くなどの大ごとになるため、自分一人で対応するには不安があるとのお話もありました。

仲介での販売と併せて買取もご提案いたしました。仲介は、買取より高く売れる可能性があることや、売主様のご希望金額で売りに出せる点がメリットです。ただし売れるタイミングを正確に予測することはできません。
一方の買取は、不要な荷物は残したままの状態で不動産を手放せたり、事前に契約日や手取り金額が確定できるため、予定が立てやすいという利点があります。また買取後は一切保証が不要なため、売主様にとっては売却後のトラブルなどの心配がなく、安心して不動産を手放せる方法でもあります。今回のご相談者様はこの点を特に気にされていましたので、弊社での買取契約が実現し、安心してお住み替えいただくことができました。

不動産売買は高額な取引なので、ご本人様も心配していたことから、ご親族の方に集まっていただき都度ご説明するように致しました。査定時は価格や売却の流れ、仲介・買取のメリット・デメリット、その後の契約や精算手続きについても、ご親族の方の立会いの下で行いご安心いただけました。