施設に引っ越し、空き家になった戸建を売却したい。
#資産処分お客様の背景
- ■氏名:T・U 様
- ■年代:80代
- ■お住まいの地域:鳥取県内
- ■ご相談の地域:鳥取市
- ■売却理由:資産処分
- ■お問合せ方法:ネット
ご相談内容
雪かきなど戸建の管理が大変になり、数か月前に施設に引っ越しをしました。その後、元の住まいは空き家になっており、今後は誰も住む予定がありません。空き家の状態にしておくと防犯上や雪の問題が発生する恐れがあり、近隣に迷惑をかけたくないので売却を考えています。時期の希望として、次の冬が来る前には売却をしたいのですが可能でしょうか。また、建物は築40年経過していますが、土地としての売却になるのかどうかも聞きたいです。
ご提案した解決策
査定で現地にお伺いしたところ、建物の状態は築年数からみても良好でした。しかし、築年数を考慮すると土地の方が売りやすい状況でした。ただし土地としての販売だと売れやすい一方、建物の解体費用がかかり手取りが少なくなる可能性があります。
また現状のまま戸建として売る場合は、解体しない分、手取り額は土地売りよりも多くなりますが、長期化すると値下げをしなければならないリスクが出てきます。よって戸建で販売しても最終的に土地売りとさほど変わらない可能性があります。
このように、それぞれの売り方のメリットデメリットをご説明し、どのような売り方が良いのか一緒に考えていきました。また、冬までに売れなかった場合、買取という方法もあることをご説明しました。
担当営業として大切にした要点
不動産の売却は、人生の中でそう何度も経験することではなく、売主様はどうしたらよいかわからないことだらけなのが当たり前だと思います。そこで、土地・戸建それぞれの売り方に対するメリットデメリットをご理解の上、納得いただける売却方法で進めるようにしました。